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シェーダー設定

概要

全マテリアル共通の設定です。ここでオフにした機能はシェーダーから除去されます。不要な機能をオフにすることでアバターの容量を削減しつつ、負荷も抑えることができます。

[Debug] Apply optimization on the editor

通常はビルド時に最適化を行いますが、その最適化をエディタ上で適用します。Math数や負荷を計測する場合は適宜こちらをオンにしてください。

シェーダー設定の項目一覧

名前説明
距離クリッピングキャンセラーカメラのNear Clipの設定によって近づいたときに消えるのを防ぎます。このオプションはマテリアルに個別に設定する必要なく、シェーダー設定内でオンにすると自動的に全マテリアルでオンになります。また、Near Clipが0.1以上の場合のような意図的に消している場合には動作しないようになっています。

ビルドサイズの最適化

各項目をオフにすることでビルドサイズを削減できます。VRChatであればアバター容量・ワールド容量の削減になります。

名前説明
ForwardAddパスで影を有効化ForwardAddパス(Point Light・Spot Light)に対しても影が適用されるようになります。
ForwardAddパスを使用ForwardAddパスを使用するようになります。これがオフの場合は代わりに頂点ライトにライトが渡されるようになります。ただしこれは描画に大きく影響するため基本的にオン推奨です。
頂点ライトを使用頂点ライト(頂点単位で計算される簡易的なライト)を使用するようになります。
ライトマップを使用ライトマップを使用するようになります。VRChatなどのアバター用途では不要です(ワールド専用)。

初期値

[GameObject] Fix lighting

GameObject/lilToon/[GameObject] Fix lightingやライティングプリセットに使用される値です。各パラメータの詳細についてはライティング設定を参照してください。

名前デフォルト
Unlit化0
頂点ライトの強度0
明るさの下限0.05
明るさの上限1
ライトのモノクロ化0
[HDRP] Before exposure limit10000
[HDRP] Directional Lightの強さ1

[Model] Setup from FBX

FBXからの自動セットアップ実行時に適用するプリセットを指定できます。

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